明日のラジオでお世話になる橋本さんに
昔の漫画や映画をまとめたレジュメ的なものを
お借りしていて、
YouTubeで調べたり勉強してたんですが
私が知らない時代の流行を知るのは
ほんとに面白くて
日活アクション映画の話とか
私にとっては完全に未知で、
なんだか胸が熱くなるものがありました。
宍戸錠さんとか吉永小百合さんとか
私が知るイメージとは全く違っていて
同じ人なのに
世代によってまた違う魅力を醸し出していて
何というか不思議な感覚を味わいました。
日活映画のあの独特な
「キザ」という言葉がよく似合う世界観
ツッコミどころはあれど
これがエンターテインメントに徹するということなのかとか
リアリティは視聴者や読者を作品に没頭させるために必要なだけで
物語の内容はエンターテインメントであるべきだよなとか
ほんと勉強になりました。
トニーこと赤木圭一郎さんの話も初めて知りまして、21歳の若さで亡くなってもなお、その世代の人々の青春に刻み込まれている存在ってすごいなって思いました。
ロボット三等兵の「いやじゃありませんか…」という口癖も、31歳の私から見てもなんとなくキャッチーだなっていう印象を受けて
色々調べてみたら私が知る「いやじゃありませんか」はドリフなんですよね
私はめちゃイケ世代ですが
ドリフは再放送で見てた記憶があります
「ほんとにほんとにほんとにほんとに
ご苦労さん!」懐かしい!
ルーツが軍歌だったなんて初めて知りました。
この点と点がつながる瞬間がとても気持ち良かったです笑
その他にも当時の小説のお話とか貸本のお話とか興味深い内容ばっかりで
橋本さんが青春時代に感動したものを
31歳の私がそれを想像して
今青春まっただ中の子たちに向けて変換させて
物語を作ってみたり
それはそれでまた新しい何かが生まれるんじゃないかってワクワクしました。
あと、昔の不便さの中にある美しさ的なものを感じました。
例えばモノクロ映画とか。
今あえての表現でモノクロの映像を作るのは簡単だけど、やっぱり何かが違うなって。
モノクロの制約の中で描かれたものと
1つの表現としてモノクロを使うのでは
その美しさの意味が違ってくる気がするんです。
便利になることで得たものは多いけど
失われたものも確かにあって
でも失われたからこそ
それが美しく感じるんじゃないかって
思ったり。
時代はこうやって循環していくんだなぁーって
なんだかしみじみしてしまいました。
今日はなんかポエミー…笑
明日の準備は明日やろっと!
おやすみなさい