・映画監督になったつもりで構図を考える
自分が監督なら、その場面のどこをカメラで捉えるかな?って考えてみてください。背景で場所を伝えて、そこで誰が何をして、どう感情が動いたかを考えると何を強調して描けばいいかが見えてくるかなと!
・自分で実際にキャラの演技をしてみる
例えば、 ショックをうけるシーン→ このキャラはそんな時どんな動きをする?→ なりきって演技してみる(想像の中でもOK)→ 頭をかきむしるとか、持っていたグラスを落としてしまう、とかそのキャラ・その場面ならではの動きを思いついたりします。
・それをスマホなどで自撮りしてみる
演技を実際に動画で撮ってみてそれを参考資料にするのもいいですし、実際にカメラで撮ることによって自ずとどういうアングルが効果的か考えるようになるのでそういう感覚を養う意味でもオススメです! 恥ずかしかったら脳内でキャラ達に演技してもらいましょう!
・アングルの意図を考えてみる
少女漫画は特にそこまで奇抜なアングルは必要ないのですが、例えば、身長差カップルで下から見上げてるとか
上から見下ろしてるを表現したければアオリ・フカンを使うなど…。
何を強調したいか?何を表現したいか?その意図を考えながらアングルを決めると良いかと! あと、アオリ・フカンは位置関係や迫力などを表すのに効果的です! 映画やドラマをアングルや構図に着目して見てみると色んな発見がありますよ!
意外と手足のアップや後ろ姿、背景、キーアイテムにカメラが寄っていたりします。
1Pに1コマは〜というのは特に決めない方がいいと思いますが、コマ数は1Pにつき5〜6コマが目安です!
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