かけだし漫画家・溝口楠乃の漫画制作ブログ

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キャラがないと指摘されてしまいます。2023年1月10日※追記アリ(回答再挑戦)

 

自分の人生で悲しかったことや悔しかったこと、

日頃から嫌だなって思うことなどを元に漫画を描いてみてください。

 

どんな出来事があればスカっとするかな?

どんな人がいてくれたら乗り越えられたかな?など、

 

結末や展開・登場人物は創作で大丈夫です。

(もちろん実在の人をモデルにしてもOKです!)

 

私はよくマシュマロで「他作品の分析」をオススメしてますが、自分が描きたいことをどう表現したら伝わるのかを学ぶ意味でも分析をオススメしてます。

でも分析して漫画のテンプレを学ぶだけではただの二番煎じになってしまいます。

そこにどうやって「自分」を組み込むかが、1番難しくてかつ面白い部分だと思います。ここでいう「自分」とは自分を取り巻く環境や身近な人も含みます。

もちろん自分の憧れを投影するのもアリです。

 

自分自身を晒け出すことも、他人の作品のメソッドを学ぶことも両方大事だと思ってます。

 

※追記

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↑なんかこの私の回答、後半から論点ずれてってわかりにくくないですか…?

ごめんなさい…途中からキャラの話じゃなくて分析の話になっていってる…。

 

もう少しわかりやすくなるよう再挑戦させてください。

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キャラは作者の分身のようなものだと思うんです。

(だからこそ自分をさらけだすのが重要だということが言いたかったのだと思います…。)

 

これは私によくありがちなパターンなんですけど

 

主人公→過去の自分と同じ悩みを持っている子

副主人公→その悩みを乗り越えた今の自分

 

つまり根幹自体はどっちも自分なんですね。

 

そして「今の自分は過去の自分になんていってあげたいかな?」という風にセリフを考えたりします。

 

次に

「どんな子がどんな状況でそのセリフを言ったら響くかな?」

「どんな子ならそんなセリフを言ってくれそうかな?」という考え方をします。

ここでは自分ではなく、他作品を分析したり自分が今まで出会ってきた人達のキャラをあてはめてみたりして妄想します。

 

「自分」だけだと自伝やエッセイのようになってしまうし

「他人」だけだとテンプレのようになってしまうんですね。

 

「自分」を軸に「他人」の性格や設定をあてはめていく感覚ですかね?

(そのためにも「他人」のキャラの引き出しはたくさん持っておきたいですね)

 

ここまで説明しといてなんですが、私もキャラづくりに苦戦することは多いです。

でも、いいキャラが生れるときはたいてい、

この「自分」と「他人」の要素がばちっとはまった時だなって思うんです。

 

感覚的なことを言語化して伝えるの難しいですね…。

なんとなくでも伝わってもらえたら嬉しいです。

 

キャラづくりについてまとめてたらなんかまだまだ

アレもコレもまとめたいって言うのが出てきちゃったけど

散漫になるので今日はこの辺で…。

キャラづくりって奥が深いですね…!

 

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就職情報サイトキャリアガーデンさんで書かせていただいた

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