かけだし漫画家・溝口楠乃の漫画制作ブログ

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【マシュマロ返信】批評シートが届く前に次の作品に取りかかってましたか?

私はすぐに次の作品に取りかかってましたね。

描きたい話がたくさんあるのと、

次回はここを気をつけよう!という自分なりの課題が

毎回あったので。

 

確かに作品を完成させるうえでは

評価シートをもらってからの方が

批評を次の作品に活かせて効率的かもしれませんが

 

漫画を描くこと自体が本番であり練習にもなるので

「効率的に漫画の技術を上達させる」という視点では

すぐ次の作品にとりかかってしまって問題ないのかなーと

思うんですよね。

 

私は性格上、「練習だ」と思うと身が入らないんです。

なので漫画に関しては練習をした感覚があまりなく、いつも本番のつもりで

それが結果的に練習になってるという感じなんです。

 

投稿して賞に入ると、発表号に批評が少しだけ載るのですが

その批評を受けたタイミングで

今取りかかってる作品に反映できそうな批評を取り入れて

また一から修正するということも結構ありました。

 

一から修正するなんて、一見非効率に見えてなんだか無駄なように感じますが

ちゃんと練習になってるので無駄ではないと思うんです。

 

あ!あとメンタル面でもおススメです。

投稿結果に落ち込んでも、すでに制作中の作品があると

案外へこたれずに済むんですよね。

(これはもしかしたら人によるかもしれないですが…。)

 

私はもう一息賞からAクラスに成績が落ちたことがあって

その時はめちゃくちゃ落ち込んだんですけど

その時描いてた作品を描くのが楽しかったので

へこたれずに済みました。

漫画で落ち込み漫画に救われるといった感じです。

そしてそれを投稿した結果、はじめて努力賞をいただくことができました。

Aクラスに落ちた作品⇨「夏空パズル」

その月に投稿して努力賞だった作品⇨「ジェラジェラ」

こんな風に、作風やストーリーが違えば

評価が変わるということもあるので

どんどん挑戦しちゃっていいんじゃないかなーと思います。

 

それからもうひとつ

 

担当さんと打ち合わせをして

ネーム直しをする時、例えばですが

「ストーリーはいいので、キャラをこんな風に変えて描いてみましょう」

という流れになったりするんですけど

ストーリーは同じでもキャラが変われば何もかも変わります。

修正といっても部分的な修正ではなく全ページ描き直すということも

ザラにあります。

なのでそういう修正にもスルっと対応できるように

今のうちに慣れておくのもよいかな~と思います。

 

が、でもまぁこれは余裕があったらというか

ゆくゆくはそれができるようにという感じで

最初のうちは楽しく無理なく!

できる範囲での全力を出せればOK!という感じで

あまり気負わずにやるのがいいと思います!

 

そうやって繰り返してるうちに

できることが増えてる自分に

気づいたりしますよ!

 

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就職情報サイトキャリアガーデンさんで書かせていただいた

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