編集さんとの打ち合わせは
私は地方在住なので基本的に電話です。
最初に全体的な感想をいただいて→
順を追って違和感があるとこに関してのアドバイス→
どう改善するか→次回の提出目標を決める
って感じですかね。
私の場合、全体を通して
何を思ってこういう表現にしたのかとか
どういう意図でこの演出なのかとか
この作品で描きたかったことは何かとか
そういうことを質問されますね。
こういう質問って漫画の中で表現しきれていれば質問されないのですが
結構作家あるあるな質問なんじゃないかなって勝手に思ってます。
(どうなんでしょう…。どうですか?作家の皆さん!)
>引っ込み思案で人とあまり会話できない
とのことで、あまり無責任なことは言えないなとも思うのですが
きっと大丈夫なんじゃないかなって思います。
なぜなら私もうまく伝えられない時があるからです!!いまだに!!
いいんですよ。伝えられない時は伝えられなくても。
というのも、伝えられない時ってたいてい、
自分の中にある想いをまだうまく言葉にできていないだけの状態だと思うんです。
そういう時は、この感覚を言葉にするとしたらどんなだろう?とか
この感覚をたとえ話にするとしたらどんなだろう?とか
そんな風に考えてみてください。
そして今すぐに答えられなかったら正直に言っても大丈夫ですよ。
私はいつもこういう時
「今、言葉にできないってことは私の中でちゃんとイメージがかたまってないんだと思います。ちょっとここはこういう方向性でもう一度考え直してみます。」って言って持ち帰ります。
場合によっては担当さんと相談しながらその場でイメージをかためることもあります。
(むしろこっちのパターンの方が多いかな?)
伝えたいことを伝えられないなら
今なぜ自分が伝えられないのかを伝えるといいと思います。
「ちょっと今テンパってしまってます」とか
「緊張して頭が真っ白になっちゃって」とか
言っていいんですよ。
そしたら担当さん待ってくれますし、
答えやすいように質問を変えたりしてくれます。
編集部の方って優秀な方が多いので
リードしてもらっちゃえばいいと思いますよ!
お友達にも「ごめんねうまく伝えられないかもしれないけど」って
前置きをして話してみるのもいいかもしれないですね。
>ちゃんと伝えなきゃと気持ちが空回りテンパって自分でも何言ってるか分からなくなってしまい
とのことで、これって裏を返せば
うまく伝えなきゃって焦りを取り除いて、
安心感を持って落ち着いて話すことができれば大丈夫
ってことなんじゃないかなって思うんです。
うまく伝えられなくてもいいんですよ!
シンプルに、一生懸命どうやったら伝わるかな?
ってことだけを考えるといいと思います。
その結果しどろもどろになったっていいんです!
最終的に伝わればOKです!
大丈夫大丈夫!
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