自分の中で読者層のイメージができてるなら
その読者層が多い雑誌を選ぶのが良いと思います。
ただ、中高生に読んでもらえるような漫画が描きたいと思っていても
「描きたい」と「描ける」は別物で、それを自分自身で判断するのってかなり難しかったりします。
なので最初からひとつにしぼりきらずに
やってみながら決めるのがよいのかなーと思います。
長年ひとつの雑誌で頑張ってきたけど芽が出ず、試しに雑誌を変えてみたらすんなりとうまくいったという話はよく聞きます。
完成した原稿ごとに投稿先を変えてみてもいいし
持込をしてひとつの原稿を色んな雑誌の編集さんに見てもらうのもいいと思います。
私はというと、7歳の頃からりぼんを読んでいたので、自分の中でりぼん以外の選択肢がなかったんですよね。イメージがわかないというか…。
でもそれだと視野が狭いのかもしれないと思い、
一度だけ持込旅行をしたことがあります。
ちゃおとなかよしと別マ、そしてりぼん。
そしたらちゃおの編集さんに「普段りぼんに投稿してますか?」って
作品を読んだだけで見抜かれましたw
りぼん以外の持込ではだいたい「うちの雑誌の特色はこう」という説明がメインで、雑誌ごとにこんなにも特色が違うんだということを知りました。
りぼんだけ、うちの雑誌の特色はこうですっていう説明がなくシンプルに作品の内容の話がメインだったんです。
それから面白かったのが男の子キャラについての批評です。
ちゃおさんには「男の子が大人っぽすぎる」
なかよしさんには「男の子にもっと色気が欲しい」
別マさんには「男の子が子どもっぽすぎる」
りぼんさんでは特に何も言われなかったのでこちらから聞いてみたら
「まぁこんなもんですよ」みたいな感じでしたw
ちなみに当時の作品⇩
(過去の作品を今見ると何とも言えない気持ちになる…笑)
同じ作品でも雑誌が違うだけでここまで評価が分かれます。
こんな感じで、他にも視野を広げた上でやっぱりぼんがいいなって思ったのでりぼん一筋でやってきたって感じです。
以上をふまえた上でやっぱりオススメなのがマンガmeetsですね!
こちらに投稿することで集英社の色んな少女向け雑誌の編集さんの目に触れるチャンス
があるみたいなので、りぼんかマーガレットで迷っている質問者さんのような人のためにあるサイトだと思います!
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りぼんチャンネルで溝口楠乃作品の冒頭動画が見れます↓
就職情報サイトキャリアガーデンさんで書かせていただいた
漫画家志望さんにむけたコラムはこちら↓