私もそれ言われたことあります!
会話、つまりセリフで伝えず、
「行動や仕草で示す」ということに注力してみると良いと思います。
主人公「私○○くんのこと好きになっちゃった!」
友達「見てればわかるよ。わかりやすいもん」
↑これは
・主人公が○○くんを好きになった
・主人公はわかりやすい
・友達はそれを見抜いてる
この3つの情報を会話だけで伝えてます。
これを行動や仕草も交えて改善すると
主人公に話しかけようとする友達
頬を赤らめながら○○くんを目で追いかける主人公
それを見て何かを察したような表情をする友達
友達「ほんとわかりやすいよね」
主人公「え?何が?」
みたいな…。
こちら、最初のと伝えたい情報は一緒なんですけど
言葉ではなく行動や仕草で「何がどんな風にわかりやすいか」がわかるので、こっちのほうがこの友達と同じ視点にたってニヤニヤしやすくないですか?
会話だけだと没入しにくいというのはそういうことだと思うんです。
逆に言うと行動や仕草を交えてあげることによって
その世界に入りこんだみたいに感情移入したり
没入したりしやすくなるんじゃないかなって思うんです。
会話って言うのは文字なので
文字ばかりになっちゃうと挿絵の多い小説と変わらないですよね。
そういう情景を絵で伝えてくれるのが漫画の利点だと思うので
そこを磨いていけたらいいなって思うんです。
練習方法としては映画をたくさん見たり、無声映画を漫画にしてみるのとかすごいいいと思います。私も過去にMVを原稿に起こしてみるというのを練習としてやったりしてました。
ここあたりの練習、自分自身もまだまだ全然できてないんですけど
極められたら強い部分だろうなって思います。
🎀お知らせ🎀
— 溝口楠乃🎀りぼんかけだし漫画家 (@mizoguchinano) 2024年12月2日
2024年12月19日(木)発売の冬の大増刊号りぼんスペシャルに溝口楠乃約2年ぶりの新作が掲載されますー!!新作待ってますって言ってくれてた方々ありがとうございます🥺✨
タイトルは「教えてもっと、君のこと。」です!
よろしくお願いします!! pic.twitter.com/uq5LOac55k
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