何をもってして「前進」と捉えるかによると思うんですけど
質問者さんがイメージしてるような「前進」は
案外みんなしてません!ご安心ください!(?)
>売れる人は最初から売れるんじゃと追い詰められています。
全然全く、そんなことないです!
もちろんそういう作家さんも一握りいらっしゃいますが
一握りだからこそ目立つんです。
売れてるから目立つんです。
だからそんな気がするだけで、漫画家はデビューしたからといってみんながとんとん拍子に前進できるわけではないです。
一度、質問者さんがイメージする売れてる作家さんのWikipediaをあさってみてもいいかもしれません。
私も気になる作家さんがいたらすぐWikipedia見ちゃうんですけど
みなさん長年の下積み時代を経ていたり、以前は別名で活動していたりなど、その作家さんそれぞれに歴史があります。
調べた結果行き着く結論は
結局誰かの経歴なんて自分の漫画制作に関係ないな!っていうことです。
だって本当に、作家さん人それぞれ歩むペースも開花するペースも違うんですもん。
漫画はその人の個性が作品ににじみでるものだと思うので、同じ漫画家といえど、売れるまでの道のりをパターン化しにくいというか、ロールモデルにしても無意味だったりするんですよね。
「売れる」か「売れないか」っていう視点で考えるよりも
「自分の中の面白いと思うものや、描きたいと思うものをどうやって伝えようか?」っていう視点が大切なんじゃないかなって思います。
私自身、質問者さんと同じように焦って自分を見失っていた時期があるのでめちゃくちゃ共感します。
でもだからこそ、周りを見ずにただただ自分と向き合ってみるのがいいんじゃないかなって思います。
「売れる」か「売れないか」っていうのは単なる結果で
結果は後からついてくるものだと思うんです。
まず向き合うべきは「自分」!
戦うべき相手も「自分」!
です!
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