そんなことないですよ!
全然だめではないのですが、ただ難しくはあります。
「対象読者が女の子であるなら、主人公も女の子の方が共感しやすいはずなのに
わざわざ男の子を主人公にする必要はあるのか?」
というのがよく言われるポイントです。
逆に言うと「男の子にする必要」があるのならOKとも言えますよね。
ただ、私としてはそんな必要なくても男の子主人公を描いたっていいじゃないかって思ったりもするんですよね。
「だって私の脳内では男の子なんだもん!」って(笑)
「男の子にする必要」を言葉で説明するのが難しくても、漫画にしてみたら面白いかもしれないじゃないですか。
だから説明できないからってその可能性をなくしてしまうのはもったいない気がするんですよね。
なので、ここは試しに脳内で女の子主人公に変換したり、そっくりそのままキャラを男女逆転させてみたりしてストーリーを浮かべてみてください。
それでしっくりくるなら女の子に変更してみてもいいでしょうし
「主人公を男の子にする必要」が明確になって言葉で説明できるかもしれません。
言葉で説明できないけど、それでも主人公は男の子で描きたいんだ!って思うのであれば自分の感覚を信じてみてもいいのかもしれません。
少女漫画は特に「共感」という部分に重きを置いてるので、
男の子主人公にするとその分ハードルは高くなるというのは頭の片隅に入れつつ、
まずは色々と試してみることをおすすめします!
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