デビュー作読んでくださってありがとうございます!伝わってよかったです😊
私もよく「自分のキャラだから自分がよくわかってるはず」って錯覚しがちなんですけど、実際動かしてみたり、担当さんに見せて指摘されるまでその解像度の低さに気づけなかったりがよくあります…😌
パーソナルな設定がひとつでもズレてると全然キャラが動いてくれないってこともあるので、ひとつひとつ設定をあてがって実際に動かしてみながら探したりしてます。
例えば「ウサギになりたかったカメのお話」(また読んでもらってる前提で話を進める)の磯山先輩も当初なんとなく和菓子屋の息子というイメージがありました。
担当さんとの打ち合わせの中で医者の息子という話になり、動かしてみたら自分の中で磯山先輩というキャラがよくわからなくなりました。
そして色々模索した結果、お寺の息子というのがカチっとハマって「なんだ君、お寺の息子だったの!?はやく言ってよ!」みたいな気持ちになりました…笑
これ面白いのが、担当さんに一度医者の息子という提案をいただかなかったら、私自身、寺の息子という答えにも行きついてないってことなんです。
私の漫画の作り方は結構行き当たりばったりです…笑(たぶんここらへんは作家さんによってそれぞれスタイルが違うのではないかと思います。)
でもこんな風に物語にキャラがハマる瞬間っていうのがほんとにやってて楽しいです。 もっと経験積めばピンポイントでハマるキャラをぽんぽん生み出せるのかもですが、そこは私もまだまだ苦手分野で方法自体模索中です…笑
なので私のやり方はあくまでも参考程度に、自分なりのスタイルを模索してみてください😊
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