そうですね…。
自分にとって大事な作品だからこそ、否定されるのが怖いというのは自然なことだと思います。
これは些細な捉え方の違いかもしれませんが、その「ダメ出し」を「成長する余地」という風に捉えてみると少しだけ立ち向かう勇気がわいてくるかもしれません。
私の経験上、成長できた感覚を得る直前って必ず何かしらの逆境があるんですよ。
むしろ逆境を感じたら成長の兆しだなって思うくらいです。
これは私に限らず、みんなそうなんですよね。
苦労なくなんとなく手に入れたものって実は自分自身の成長にはつながってこないんですよ。 やみくもに苦労を選ぶ必要はありません。でも自分を成長させてくれる苦労なら買ってでもした方がいいです。
担当さんにダメ出しをもらうというのも「自分を成長させてくれる苦労」のひとつです。
イメージは筋トレです! 筋トレは筋肉に負荷をかけることで筋繊維を破壊させます。(それが原因で起きる痛みが筋肉痛です)そして筋肉の素になるタンパク質を摂取し、壊れた筋肉が修復されることで壊れる前より筋肉が成長するんです。
こんな風に何かしらの負荷や破壊、痛みがあってこその成長だったりします。
道を歩いてて急に針を刺されたら恐怖ですけど、病院で病気を治すための注射なら覚悟できるじゃないですか。あれと同じだと思います。
成長するためのダメ出しだと思えばきっと覚悟できるはずです。
そして覚悟してのぞめば意外となんてことなかったなって思うと思います。
ダメ出しをもらったら、どうしたら改善できるかを考えたり情報収集をしてください。担当さんに直接聞いてみると改善のヒントを教えてくれるかもしれません。
そうして見つけた改善法こそが新しい突破口になって成長につながります。
大丈夫です! 否定されてもあなたの夢は終わらないのでご安心ください。
むしろそれこそが始まりだと思います。 成功させるにはたくさん挑戦してたくさん失敗してみるのがいいですよ。 質問者さんが勇気を出せるように応援しております!
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