それはどういう意味での合わなさなのかによるかと…!
人間なので感覚の違いはあって当然だとは思っていて、自分の感覚だけが正しいと思うのはよくないと思うんです。
だから私も感覚的なことは担当さんの意見を受け入れていこうと思ってはいるのですが…。でもどうしても譲れない部分ってあると思うんです。
そういう時はその意図を伝えて自分の考えをわかってもらうのが大切なのかなと…。
だって、最終的には自分の名前がついた自分の作品として掲載されるんですから。
意図をちゃんと言語化して伝えることができたら、担当さんもまた新たな改善策を提案してくれるんじゃないかなと思います。
(その担当さんにもよるかとは思いますが…。)
私はもともと、担当さんという存在を「読者代表」と思うようにしていて、担当さんに「イケる!」って思ってもらえる作品じゃないと読者さんにも楽しんでもらえないと考えるようにしています。(実際は担当さんも全てを予想できる万能神ではないので厳密にいうと違うんですけど、そうみなしています)
だから、自分がどんなにいいと思っていても、ダメって言われる覚悟を大前提に置いておかないとだなーと常々思っています…。
つくづく作家側が越えるべきハードルって高いですよね…。
自分が描きたいものを守りつつ読者が読みたいものを描かないといけないんですから。 あ!でもそのためにも、担当さんのいう通りに直すだけでは不十分なんですよね。
担当さんが感じる違和感を解消するのが目的ではなく、作品を面白くするのが目的なので。だから大胆な大幅改変も時には必要だと思います。
自分でもコレを書きながら、なんて果てしないんだ…って思います…笑
でもちゃんと、自分が描きたいものと読者が読みたいものが合致した作品が生まれる時がくると信じるしかないなと思ってます。
担当替えに関しては私も新人作家の立場なのでなんとも言えません…。
でも、上記のように感覚的に「合わない」というわけではなく、何か別の致命的な理由があって「合わない」と感じるなら、誰か別の同業者の人に相談してみるとまた違った視点でアドバイスもらえるかもしれません。
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