ありますあります！というかそういうものです！
デビュー後の私も現在進行形でそうです！
「ネーム直しは1作品で何回くらいありましたか？」というご質問にはあえて
「数えたらアカン！」とお答えします。
ネーム直しは何回出したら通る！というものでもないので・・・。
まぁ修正前と判別するために番号ふるので自動的に数えることにはなっちゃうんですけど、気にしたらアカンってことです。
あ、でも方向転換の目安は5回って言われたことはあります。
それ以上やってもうまくいかないようならとりあえずそのネタは寝かしておいて、心機一転まったく別な作品にとりかかるとスルっとうまくいくときもあります。
ちなみに「フロムエデン」とかはそうですね。
確かデビュー作「はぐれうさぎの恋」の次にとりかかってたけど全然うまくいかず・・・。
それこそ数えきれないほど（キャラとか設定とかタイトルも変えながらやってたので5回以上は軽く超えてる） うまくいかないので一旦寝かして、違う作品3作描いて、一年後に再挑戦して「フロムエデン」が生れました。（なんかもう今思えば一番難産な作品だった・・・。）
私も自分のネームは良くも悪くも無条件で大切なので、それがボツになると人並みにダメージ受けますが、でもそれで終わりだなんて思わないようにしてます。
いつかそのネタに再挑戦できる日が来るのを信じてとりあえず置いておくのも大事です。
というかですね、変更点があるだけいいと思いますよ！
「変更すればよくなる」って思ってくれてるからこその変更点なんですから！
私は担当さんの反応見て全然ダメそうな時はもう5回も粘らずに自ら方向転換しちゃいます。
先が見えないと不安になっちゃうと思いますが、とりあえず5回がんばってみても通らなかったら寝かしておいて次いこ～くらいの気持ちで楽しんで描いてみるのがよいかと思います！
ちなみに「フロムエデン」の初稿は笑わない女の子と天才高校生カメラマンの話だった気がする。
— 溝口楠乃🎀りぼんかけだし漫画家 (@mizoguchinano) 2023年8月21日
それはそれでエモい組み合わせだから設定拾っていつか再挑戦したいな。
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