私はそのどちらの意見も見かけたことがなかったので、あくまでも私個人の意見ですが・・・ 結論から言うと、どっちも大事だと思います。
自分の経験を活かして漫画にすると確かにリアリティ生まれやすいですし 経験してないものを想像やリサーチで描く力も必要ですし
ただ、想像だけで描くのは危険だなーとも思います。
想像だけだと違和感につながってしまうと思うので…。
そのリサーチとして色々なコンテンツを参考にするのはアリだと思いますよ!
それを自分の経験として補えるかはまた別なお話ですが、大事なのはリアルではなくリアリティだと思うので。
創作におけるリアリティとは、別に厳密なリアルさや正しさは必要なくて 少なくともその物語の中では「本当のこと」として存在していると読者さんに思ってもらえたらクリアだと思うんです。
なんなら「本当っぽい」とかでもいいと思うんです。
大事なのは、経験がなくてもいかに本当っぽく表現するかだと思うんですよね。
それから私はそもそも、漫画の話づくりに必要な経験がない人なんていないくらいに思ってるんです。
例えば部活の経験がない人は帰宅部だった経験があるわけですよね。
それなら帰宅部のあるあるだって漫画になりうると思うんです。
だから自分に経験がなくても、持ってる経験から話をふくらませてみてもいいと思いますし、それだけじゃ足りなくて必要だと思うならリサーチや想像で補うといいと思いますし・・・。
というか経験も想像もリサーチも、全部混ぜたものが漫画なんじゃないかなと、ここまで書いてみて思いました。
そして何を描くのかによってその割合も様々なのかなーと。
やっぱり結論は、全部大事だと思います!
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