私の漫画家志望時代とまっったく同じ悩みをお持ちですね…!笑
数年前持込に行った時、編集者さんにその質問を聞いたことがあるんですけど、 「シンプルに25歳以降になると家庭を持ったり就職したりなどで漫画家の道を諦める人が増えるというだけで、出版社側が足切りしたりはない」とおっしゃってました。
確かにそうなんですよね。女性は特に出産などを考えるとタイムリミットありますし…。 でもつまりそれは投稿者次第ということなんですよね。
実際りぼんスクールでも数年前と比べて30代の投稿者が増えた印象です。
年齢は見ないわけではないけど、対象読者に楽しんでもらえる作品が描けたらなんの問題もないポイントです。 (単純に感覚の差が大きい分、比較的苦労するかなという程度です)
謎の自信大事です。 私もほんと謎の自信だけでここまでやってきました。
でも自信はあれど、スタート地点にも立ててないって思うから、その先のことは考えちゃいけないって思ってませんか?(過去の私がそうだったんですが)
でもここはあえて、その謎の自信を発揮して、いつかデビューができる前提での人生設計を考えてみてはいかがでしょうか?
おっしゃる通り、デビューできてもそこがゴールじゃありません。
「何歳までにデビューできなかったらあきらめる」ではなく 「何歳までに連載したいか?」などを考えてみてください。
それなら逆算して何歳までにデビューしておかなきゃいけないか?
読切はどれくらい 経験するんだろうか?など
向こう見ずな机上の空論でいいんですよ。
そうすると一気に夢が現実的なものに見えてきます。夢が目標になります。
その目標を達成するためにもっと練習しなきゃ。
そのためにどうにかして時間を作らなきゃ。なとなど、現状を打破するために変えるべき行動が見えてくるはずです。
これも、私自身がそうだったんですが、「辞めどきがわからない」のは「まだ自分の全力を出しきれてない」からだと思うんです。
全力を出しきったって実感した上でダメだったらまだ諦めもつくと思うんですが、まだそうじゃないんですよね。
「まだやれる気がする」という謎の自信がある限り、あきらめる必要はないと私は思います。
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