かけだし漫画家・溝口楠乃の漫画制作ブログ

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画で勝負できない人だから話づくりをがんばるように言われてしまいます。12月5日

 

「毎度言う必要があるのかな」と思ってしまうくらい頻度高いのですか…。

それはちょっとしんどいですね…。

「絵で勝負できない人」なんてレッテル貼らないで欲しいですよね。

ちょっとこれはおこですね。おこ!私が代わりにこの場で怒っておきます。

(もちろん誰か知らないし、直接いう勇気も覚悟も立場もないので、陰でコソコソ怒ってるだけなんですけど…笑)

 

私がもしそんなこと言われたら「ゆくゆくは絵でも勝負できるようになりたいですが!?笑」ってつっこんじゃいますけどね…笑

 

でもそれは担当さんとの関係性とか質問者さんのキャラにもよりますよね…。

 

お笑いFUJIWARAの

藤本「死ね!」

原西「生きる!」

ってネタ知ってますか?

 

あの感覚大事にしてください。

死ねって言われたからって死ななくていいじゃないですか。

「絵で勝負できない人」って言われたからって自分までそう思わなくていいですよ。

自分を強く持ってください。次同じような事を言われたら

「いや、絵も話もがんばります!」ってスパッと言ってほしいです。

 

伝え方は質問者さんらしくでいいと思いますが、「ゆくゆくは絵でも勝負できるようになりたいのでこういう努力をしている」っていうことをどうにか伝えられたらいいですよね。

練習した絵をSNSにアップするとか、努力が担当さんの目に触れるようにしてみるのもいいかもしれません。

 

それからモチベーションに関してなんですが、よく「担当編集は作家のモチベを上げるのも仕事」っていう人いますが、私はそこは担当さんに頼らないようにしています。

ちょっとシビアなこと言いますが、その言葉って人気作家さんに向けたものだと思うんですよね。だって人気作家なら出版社としても逃したくないでしょうし、たくさん描いて欲しいはずなのでモチベを上げるために尽力するのは自然なことだと思うんです。

 

でも私みたいな新人はまだそういうことをしてもらえるレベルにないと思うので…。

まぁだからといってモチベを下げるようなことは言ってほしくないですし、 モチベが上がるようなこと言ってもらえたらもちろん嬉しいですが…笑

 

でもモチベに関してはあまり人に期待せず、自分自身の「漫画を描くのが好き」という気持ちをモチベの発生源にするようにして、他人に左右されないように気を付けてます。

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就職情報サイトキャリアガーデンさんで書かせていただいた

漫画家志望さんにむけたコラムはこちら↓

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